格闘技

井上尚弥判定勝利!WBSSバンタム級優勝!!次戦や今後の目標は?

さて、日本人ボクサー史上最強と言われる”モンスター”井上尚弥と、5階級制覇を成し遂げた”フィリピンの英雄”ノニト・ドネアの世紀の一戦ですが、井上尚弥が12ラウンド判定勝ちでWBSSバンタム級優勝を果たしました!

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今回は、WBSSバンタム級優勝という偉業を成し遂げた井上尚弥の次戦や今後の目標の考察と、試合後の井上尚弥及びノニト・ドネアのインタビューを紹介しようと思います!

素晴らしい試合を見せてくれた二人ですが、今後も二人の活躍を追いかけていきましょう!



井上尚弥VSノニト・ドネア WBSSバンタム級決勝戦 試合後インタビュー

井上尚弥のインタビュー

フジテレビでの中継では判定勝利の結果を受け井上尚弥がトロフィーを掲げる場面で終わってしまいましたが、中継が終わった後にも尚弥は勝利者インタビューで下記の様に話していました。

「ドネア選手はめちゃくちゃ強かったです。世代交代という言葉を使いましたが、まだまだ世代交代と言える内容ではなかったですけど、もっと練習して強い井上尚弥を見せたいと思います」とさらなる進化を約束。

引用元:東スポWeb

 

決勝までは1Rもしくは2RにKO勝ちと、異次元の強さを見せた井上尚弥でしたが、決勝戦ではノニト・ドネアのパンチを貰い出血したり腰が落ちかけたりと、今までにない苦戦を強いられました。

どうやら、「2ラウンドのドネアのパンチを貰ってから相手が2人に見えた」そうで、ドネアの強さを感じていたそうです。

本人は向上心の強さからか、自身の試合の内容に満足できずまだまだ強くなる気満々ですね笑

まだ26歳と若いのできっとまだまだ強くなった姿を見せてくれるでしょう!

ノニト・ドネアのインタビュー

次は、敗れはしたものの往年の強さを見せてくれたノニト・ドネアの試合後インタビューを見てみましょう。

 敗れたドネアはダメージを考慮して念のために病院へ向かったため、取材対応はせず。関係者を通じてコメントした。「井上はこの試合で真のチャンピオンであることを証明した。自分が戦った相手であれだけパンチを耐えられた選手はいなかった。おめでとうと言いたい」と紳士的に勝者を祝福した。

引用元:THE ANSWER

どうやら、ドネアは病院に直行したようですね。

ドネアの得意の左フックが何発も当たったのにダウンしなかった尚弥は凄いタフネスでした。

ドネアのコメントは本当に紳士的で、偉大なチャンピオンはボクシングだけでなく心も素晴らしいんでしょうね笑

キャリアも晩年に近づいてきたと思いますがまだまだビッグマッチをしてボクシングファンを楽しませてほしいです!



井上尚弥 次戦は!?

WBSSバンタム級優勝と、比類無い偉業を成し遂げた井上尚弥ですが、こうなってくると次の試合が気になってきますよね!

実は、井上尚弥本人が早くも次戦について言及しているんです!

井上は「自分は拓真のかたきをとりたいので、実現するのであればウバーリと統一戦をやりたいと思います」とも豪語し、来年に向け闘志を燃やしていた。

引用元:東スポWeb

なんと、直前に試合を行った実弟の井上拓真に勝利したノルディーヌ・ウバーリとの一戦に早くも闘志を燃やしています!

しかも自身の持つWBA・IBFのベルトとウバーリの持つWBCのベルトを掛けバンタム級王座統一戦ですよ!民法生放送間違いなしですね!!

しかしドネアに勝利した井上尚弥の強さだったらあっさり弟の敵討ちを果たしてベルトを統一してしまいそうなのですが笑

井上尚弥 トップランク社と契約! 次戦は米国開催か!?

井上が海外進出に本腰を入れることとなった。試合後の会見に出席したトップランク社のデュボフ社長は「なかなか日本にくることはありません、ここできたということは、どういうことか皆さんおわかりでしょう。今回、複数年契約を合意したことをお知らせします」と明言した。
 さらに「ずっと試合も見ていた。とても素晴らしい選手。米国で新しい機会に恵まれることになるでしょう」と井上への賛辞を贈った。またこの後の2試合は米国開催になることも明かした。

引用元:THE ANSWER

ここでビッグニュースなのですが、なんと井上尚弥が米国大手興行会社のトップランク社と複数年契約し、今後2試合は米国開催が決定したとのことです!

これはもう、ラスベガスでメインイベンターになってもらいましょう笑

今後井上尚弥を超えるボクサーが日本から出てくるのでしょうか?汗



井上尚弥 今後の目標は?

ちょっと気も早い気もしますが、井上尚弥の今後の目標を考察していきたいと思います!

  • ラスベガス進出 

これはもう、トップランク社と契約した今なら時間の問題だと思います笑

  • 5階級制覇

現WBOスーパーフライ級チャンピオンである井岡一翔の4階級制覇を5階級制覇を成し遂げるのではないでしょうか、所属ジムの大橋会長も明言しています。

  • 世界王座14度防衛

具志堅用高の持つ日本人世界王者最多防衛記録である「13」を越える14度の防衛を成し遂げるのではないかと思います、井上尚弥の場合、複数階級で防衛戦を行って合計で14回以上防衛しそうな気がします笑

  • ボクシング パウンドフォーパウンド1位獲得

これが一番難しいでしょう、世界の現役ボクサーの中で文字通り1番強いと評価されなければなりません。

しかし、現在の尚弥のランキングは「リング誌」では4位、「ボクシングシーン」では2位に位置付けており、尚弥より上のランカーが『ワシル・ロマチェンコ(31)』『サウル・アルバレス(28)』『テレンス・クロフォード(31)』と何れも尚弥より歳上で将来的には1位になる可能性も十分に考えられます!

終わりに

ここまでの活躍を見ても日本人ボクサー史上最高の実績を残したと言っても過言ではない井上尚弥ですが、今後どのような活躍をして私たちファンを楽しませてくれるのでしょうか?

まだ26歳と若く、日本人には考えられない偉業を成し遂げてくれることでしょう、今後も彼の試合と活躍に期待して今回は終わりにしたいと思います。