さて、各国の威信をかけて野球世界一を決める国際大会、WBSCプレミア12が11月2日についに開幕しました!
「第2回 WBSC プレミア12」の初戦を前日に控えた4日は、記者会見と公式練習。会見にはグループBの4監督が登壇し、稲葉監督も抱負を述べました。
日本の初戦は5日(火)日本時間19時よりベネズエラと対戦します。https://t.co/CtwoVJzBwG#侍ジャパン— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2019年11月4日
我が日本もプロ野球界から選りすぐりのメンバーを招集し侍ジャパンを結成して、各地の野球強豪国に挑みます。
そんな中で11月5日に初戦のベネズエラ戦を迎える我が侍ジャパンのスタメンや打線も気になるところですよね!
今回はここまでのテストマッチの結果やシーズンの実績を踏まえて、独自にスタメンや打順を予想していきたいと思います!
この記事を読めば侍ジャパンの現状や選手の状態が分かるので、試合を楽しむ為にも皆さんも一緒に予想していきましょう!
目次
侍ジャパン 予想スタメン【WBSCプレミア12】
それでは早速、侍ジャパンのスターティングメンバーをポジション別に予想していきたいと思います。
先発ピッチャー 山口俊
先発ピッチャーは読売巨人軍所属の#18山口俊投手です。
これは稲葉篤紀代表監督が緒戦のベネズエラ戦を前に明言しました。
今季のセ・リーグ最多勝及び最高勝率と成績には申し分ない投手ですが、10月31日の強化試合であるカナダ戦では2回6失点の成績なので正直心配ではあります…
しかし稲葉監督曰く「自分のピッチングをしてくれれば大丈夫だと思う」との事なので、監督の采配を信じ、初戦を見守る事にしましょう。
何れにせよ、山口俊投手の力なくしてはWBSCプレミア12を勝ち抜くことは出来ませんから!
キャッチャー 小林誠司
スタメン捕手は国際試合の経験も豊富で、巨人軍では山口投手をバッテリーを組む小林誠司捕手と予想します。
今回の侍ジャパンのメンバーでは、捕手に関しては飛びぬけた選手が居るわけでは無いので、先発投手に合わせて日替わりになるのではと予想します。
また、正捕手という意味合いでは打撃も好調で練習試合等の試合数が多い広島カープの曾澤翼捕手がスタメンマスクを被る機会が多いと思います。
ファースト 浅村栄斗
開幕前のカナダとの2試合や日ハム、オリックス戦の練習試合にて先発出場している事から、楽天の浅村栄斗内野手をスタメン1塁種に予想します。
そもそも、今回代表メンバーに選ばれた内野手の中ではシーズン中にファーストを守っている野手が浅村内野手のみです。(といっても、近年はセカンドを守ることが殆どですが)
私の好みの問題なのですが、シーズン中と違うポジションを守らせるのはあまり好きではありません。
稲葉監督の起用方法を見ていると山田哲人内野手と併用も有りそうな気もします。
セカンド 山田哲人
2塁手はヤクルトスワローズの山田哲人内野手と予想します。
いやぁ、菊池涼介内野手とどちらにするか非常に悩みました汗
打撃の調子を見ると山田選手も菊池選手もどっこいだし同じ右打ちだし悩みに悩みましたよ笑
しかし山田選手以外に1番打者候補がいなかったので、山田をスタメンに選びました。
ぶっちゃけ、スタメン予想は菊池と山田で50:50だと思います、どっちがスタメンでもおかしくありません。
ちなみに山田選手がスタメン1塁手で菊池選手が2塁スタメン、浅村選手がスタメン落ちというパターンも十分に考えられると思います。
ショート 坂本勇人
坂本勇人内野手が侍ジャパンに合流する前は源田壮亮内野手がショートのスタメンでしたが、合流後のカナダ戦は坂本内野手がスタメン起用されています。
よって、遊撃手は読売巨人軍の坂本勇人内野手をスタメンに予想します。
しかし、打てない状況が続けば源田壮亮内野手がスタメンも考えられるんですよねぇ、日本シリーズ後でもう少し調整が必要なのでしょうか?
ここは国際試合を勝ち抜くために坂本の打力は魅力的なので調子が戻ってくることに期待しましょう!
サード 松田宣浩
3塁手のスタメンはチーム最年長でありムードメーカーである福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩内野手と予想します。
松田内野手は侍ジャパンには2013と2017のWBC、前回の2015のプレミア12にも選ばれていますが何れも世界一には手が届かず、今回こそはという思いが強いでしょう。
チームとは日本シリーズ直後の合流で「疲れていないと言ったら嘘になるなるが、チームに求められて貢献できるのなら絶対にいく」と国際大会に対して非常にモチベーションの高い松田内野手ですので、きっと試合でも活躍してくれるに違いありません!
ライト 鈴木誠也
侍ジャパンの右翼を守るのは広島東洋カープの鈴木誠也外野手です。
これは決定でしょう、打撃も好調で強力な侍ジャパンの4番を打つことも監督から明言されています。
2019のセ・リーグ首位打者の実力を遺憾なく発揮して国際大会でもヒットを量産してほしいですね!
センター 丸佳浩
中堅手はカナダ戦での四球により骨折した秋山外野手に代わり緊急合流した巨人の丸佳浩選手が守ると予想します。
シーズン中にセンターを守っている野手が丸選手のみなので、私は丸選手がスタメンに名を連ねるのではないかと思います、今更ですがもっとセンターの選手も代表に選出しても良かったかもしれませんね笑
緊急合流で状態が心配でしたが、日本シリーズ後の10月28日にはもう練習を再開していた為、仕上がりは早く実践も問題ないそうです。
※11月4日の公式練習後、稲葉監督が丸をスタメンに起用する事を明らかにしました。
レフト 近藤健介
侍ジャパンの左翼の守備ですが、北海道日本ハムの近藤健介外野手と予想します。
他に吉田正尚外野手、外崎修汰外野手と候補が居ましたが、練習試合での稲葉監督の起用方法から近藤選手が一番可能性が有るのではと思います。
これも打撃の状態で上記2名の選手に変わる可能性も十分に考えられます。
みんな打撃好調で悩むのであったら嬉しいんですけどね笑
侍ジャパン 予想スタメンの気になる打順は?【WBSCプレミア12】
各国の代表が集まる国際大会となると、選りすぐりのメンバーが集まるので守備が堅く、1点を取る事が非常に重要で尚且つ難しくなってくるので、例え同じスタメンだとしても、その1点を取る為に打順が如何に重要かが想像できると思います。
今回の侍ジャパンは稲葉監督が「機動力を絡めた攻撃をしていきたい」と発言していることから、走れる選手を起用されるのではないかと予想します。
そんな国際大会で勝ち抜くための打順を予想していきたいと思います。
- (二)山田哲人
- (遊)坂本勇人
- (中)丸佳浩
- (右)鈴木誠也
- (指)吉田正尚
- (一)浅村栄斗
- (左)近藤健介
- (三)松田宣浩
- (捕)小林誠司
いかがでしょうか?
稲葉監督の起用方法や過去のテストマッチの打順を参考に予想してみました!
走れる山田哲人を1番に置き、シーズン中に巨人打線で猛威を振るった2番坂本、3番丸を侍ジャパンでも再現して、好調で長打のある鈴木誠也と吉田正尚を4番5番に据えた打線を予想したのですが…ポジションによっては山田がDHに回る可能性も有りますね。
また、出塁率の高い浅村、近藤から長打のある松田と並べる事が出来たので下位打線でも繋がりを持たせることが出来ます。
侍ジャパン 予想スタメン及び打順 終わりに【WBSCプレミア12】
ここまで読んで下さった皆さんは如何でしょうか?
皆さんの予想とは似ていたでしょうか?それとも大分違っているでしょうか?
WBSCプレミア12は短期決戦となってくるので、私は不調の選手は状態の良い選手とどんどん代えていった方が良いのではないかと思います。
何れにせよ各球団の一流選手が一堂に集う国際大会は中々見るチャンスが無いので、当日はどの選手が出場しても試合を楽しみましょう!