エンタメ

100日後に死ぬワニの作者のきくちゆうきって誰?経歴や作品を紹介!

100日後に死ぬワニ きくちゆうき

今、ツイッター上で話題になっている四コマ漫画「100日後に死ぬワニ」をご存じですか?

主人公であるワニの何気ない日常を四コマで描いているだけの漫画なのですが、このワニが「100日後に死ぬ」という設定で、四コマの最後に「死ぬまであと◯◯日」と書かれることから、とても切なさを感じさせてくれる作品となっております。

「ワニの100日後は一体どうなってしまうのか」という大きな疑問もさることながら、今回は作者の「きくちゆうき」さんの経歴やプロフィール作品について紹介していきたいと思います!



きくちゆうき 経歴やプロフィール

それでは早速、きくちゆうき」さんの経歴やプロフィールについて紹介していきたいと思います!

  • 名前:きくちゆうき
  • 生年月日:1986年(33歳)
  • 出身校:とある工芸高校の定時制のインテリア科卒
  • 出身地:東京都

「きくちゆうき」さんは幼いころから絵をよく書いていたそうで、

10歳の頃はDQのモンスターの絵を描くのが好きで、中でも1993年に発売して一世を風靡した「バトルえんぴつ」に描かれたドラクエのモンスターをよく書いていたそうです。

本人のお話だとドラクエ4のラスボスで複雑な構造である「デスピサロ」が描きごたえがあって一番よく書けたそうです。

その後中学生の15歳の頃に机にデビルマンの絵を書いたら先生に怒られるどころか褒められたそうで、他にも週刊少年マガジンで連載中の「はじめの一歩」の模写もよく書いていたんだとか。

高校は中学の担任の勧めで工芸高校の定時制インテリア科に入学し、そこでは家具の製図したり、部活動では音楽部とバドミントン部で活動して本人曰く「なんとなく」過ごしていたらしいです。

具体的な高校名は公表されていませんが、きくちゆうきさんが東京都出身ということとインテリア科のある学校は都内でも限られているので恐らく「東京都立工芸高等学校」出身だと思われます。

この学校は、「3月のライオン」や「ハチミツとクローバー」で有名な「羽海野チカ」さんや、「エマ」や「乙嫁語り」で有名な「森薫」さんなど、有名な漫画家さんの出身校で知られています。

そして高校卒業後の20歳の時、きくちゆうきさんにとって大きな出来事が起こりました。

幼少の頃からドラゴンボールごっこをして遊んだりと仲の良い友人が、交通事故で亡くなってしまったそうです・・・

友人を亡くしたきくちゆうきさんはむちゃくちゃ泣いたらしく、数ヶ月間も落ち込むほどだったそうで、そんな中ある時「何かできないか」と思いまた好きだった絵を描き始めたそうです。

おそらくこの出来事が、きくちゆうきさんの「人はいつか死ぬ」という死生観を生み出すきっかけを生んだのではないでしょうか。

後にきくちさん本人は、「人は最終的に死ぬんだから好きなことをしよう」とイラストレーターになられました。

その後、バイトしながら絵を描きネット上にUPする生活を続け、展示会に作品を出展したり、一時は印刷会社に就職して働きながら絵を描いていたりもしたそうです。

その後、27歳の時に自分でデザインし販売した「LINEスタンプ」が思いの外ダウンロード数が多かった事もあり、印刷会社を退社してイラストレーターとして独立することを決意され、今に至ります!



きくちゆうき 作品紹介

今回広く知られた「100日後に死ぬワニ」意外にも魅力的な作品を世に送り出しているきくちゆうきさんですが、今回はそれを紹介していきたいと思います!

どうぶつーズ

きくちゆうきさんの代表作である「どうぶつーズ」

ねずみのトニー、うさぎのコニー、ぞうのポニーの仲良し3人組の「どうぶつーズ」が、年の頃は、トニーコニー(27)ポニー(29)である。どうぶつーズの仲間はみんなしっかりとした職を持ち毎日せっせと働いている中、いまだバイトしているどうぶつーズの3人。彼らが常々口にする言葉といえば「…そろそろ俺らやばくね?」しかしそんなどうぶつーズにも大きな夢が! その夢とは遊んで暮らせる大テーマパークを作ること。バイトだけでそんなの作れる訳がないっつーのに今日も変わらずモデルに雑用デリバリー。様々な出会いと経験を積んで夢に向かうどうぶつーズ。行け!どうぶつーズ!

引用元:Web Comicリイドカフェ

単行本やグッズも多数発売されているとても人間味溢れる?動物達がおりなす日常を綴った漫画で、キャラのセリフひとつひとつが結構ヘビーで色々考えさせてくれますよ!

何かを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ

その名の通り「何かを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ」が送るゆるい四コマ漫画です笑

アザラシは常に一輪車のハンドルであったり、時には鳥の足だったり、ブランコだったりと何かを掴んでいます。 何故なら手を離したらどこかに飛んで行っちゃうから!



きくちゆうき 終わりに

様々な魅力的なキャラクターを生み出すイラストレーターのきくちゆうきさんですが、「100日後に死ぬワニ」意外にもとても魅力的な作品をお持ちで、親友の死という大きな経験をされている人だということが分かりました。

「人は最終的には死ぬんだから好きなことをしよう」というきくちさんの言葉は、我々にも何か考えさせてくれるものがあると思います。

最後まで読んで頂き、有難うございました。