格闘技

ジェイビエール・シントロンの戦績やプロフィールは?井岡戦も大予想!

ジェイビエール シントロン

日本人前人未到の4階級制覇を成し遂げた井岡一翔が、一年ぶりに大晦日の舞台に帰ってきました!

今回は、6月に獲得したWBOスーパーフライ級王座の防衛戦で、ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)と闘います!

4階級を制覇した井岡選手の強さは皆さんに周知の事実ですが、果たして対戦相手のジェイビエール・シントロン選手は一体どのような選手なのでしょうか? 世界戦に挑戦出来る選手なので、決して弱い選手ではないと思いますが…

という事で今回は、ジェイビエール・シントロン選手の戦績やプロフィールを紹介しつつ、井岡選手との試合の勝敗予想をしていきたいと思います!

毎年恒例の大晦日のボクシングを楽しむ為にも、是非チェックしてくださいね!



ジェイビエール・シントロン プロフィール

はじめに、ジェイビエール・シントロン選手のプロフィールを紹介していきたいと思います。

名前 ジェイビエール・ジーザス・シントロン・オカシオ(Jeyvier Jesús Cintrón Ocasio)
ニックネーム Perrito
出身地 プエルトリコ自治連邦区 バヤモン
生年月日 1995年02月8日(24歳)
身長  5′6″/168cm
試合体重 52.1㎏(スーパーフライ級)
構え  サウスポー
現WBOスーパーフライ級1位 WBC同級13位

ジェイビエール・シントロン選手はプエルトルコ自治州出身のプロボクサーで、父親のハビエルさんもプロボクサーでした。
また、アマチュア時代にはロンドン五輪、リオ五輪と二度のオリンピックに出場したボクシングエリートでもあります。

そして2017年2月に、ネバダ州ラスベガスで、モハメド・アリやマニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー・ジュニアの試合をプロモートした事で有名な世界最大のプロモーション会社であるトップランク社と契約し、同年の4月21日にプロデビューしました。

そして現在は元2階級制覇王者であるイバン・カルデロン氏から直接指導を受け、毎日朝7時からトレーニングに励んでいるとの事です。

オリンピック出場の実績を考慮されてか、デビュー前からトップランク社と契約するなんてかなり大きな期待をかけられている事が伺えますね!
最近ではWBSSを優勝した井上尚弥選手がトップランク社と契約したことが話題となりました!



ジェイビエール・シントロン 戦績

次に、ジェイビエール・シントロン選手の戦績について紹介していきます。

通算成績は『11勝0敗1無効試合』で、11勝の内5回のKO勝ちをしています。

過去のタイトル獲得歴としては、WBOバンタム級ユース王座やWBOラテンアメリカS.フライ級王座、WBOインターナショナルS.フライ級王座等の地域王座や準王座を獲得しました。

また、キャリアの中で特筆すべき点として、WBAフライ級暫定王者にも輝いた日本の江藤光喜選手との試合を制し、今回の井岡一翔選手への挑戦権を得ました。



井岡一翔VSジェイビエール・シントロン 試合予想

それでは、井岡一翔選手とジェイビエール・シントロン選手を予想していきましょう。

結論から言って、私の今回の一戦の勝敗予想は井岡選手の判定勝ちだと思います!

井岡選手と言えば距離の取り方が上手く、左ジャブとコンビネーションの名手として知られています。

そしてサウスポーであるシントロン選手相手だと、オーソドックスを相手にする以上に距離が出来る為、いつも以上に距離のコントロールが重要になってくるでしょう。

一方、シントロン選手は動画を確認したところ、ディフェンス技術の高いアウトボクサーで、飛び込み際の左ストレートや的確なコンビネーションを放つ技巧派ボクサーだという事が見受けられます。

他にも距離の取り方やクリンチワークも上手く、”非常にボクシングが上手な選手”という印象が残りました。

実際に両者がリングで対峙した場合、ステップを踏み続け井岡選手のプレッシャーを避けつつパンチ当てたいシントロン選手と、

ジャブを振るいながらプレッシャーをかけ続けボディーやコンビネーションを当てたい井岡選手のせめぎ合いになると予想します!

結果、12ラウンドの長丁場の中、前へプレッシャーをかける井岡選手のアグレッシブな姿勢と、パンチの手数が評価され、井岡選手が判定で勝利を収めるのではないか?と予想します!

ジェイビエール・シントロン 終わりに

オリンピックに二度出場し、デビュー前から世界的プロモーションであるトップランク社と契約したジェイビエール・シントロン選手。

その華麗なステップとボクシングテクニックは、日本の井岡一翔選手を打ち負かすのでしょうか?

大晦日はプエルトリコから来る若きボクシングエリートの試合に、是非注目しましょう!

最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。