格闘技

マネル・ケイプの戦績やプロフィールを紹介!朝倉海との試合を大予想!

マネル ケイプ

堀口恭司選手が大晦日のRIZINを怪我で欠場し、一体誰が朝倉海と戦うのだろう?とネット上で様々な予想と憶測が飛び交っていましたが、マネル・ケイプ選手に決定しました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、海選手とケイプ選手は過去に一度激闘を繰り広げており、今回は再戦となります。

ケイプ選手の猛アピール?の末に決定した再戦ですが、今回はそんなケイプ選手の戦績やプロフィール、海選手との試合の勝敗を予想していきたいと思います!

きっと年末のテレビで放送されるであろう今回の一戦を楽しむ為にも、是非読んで下さいね!



マネル・ケイプ プロフィール

まずはじめに、マネル・ケイプ選手のプロフィールを紹介していきたいと思います。

名前     マネル・ケイプ(Manel Kape)
ニックネーム アンゴラの暴走王/アンゴラ番長/プロディジオ(Prodígio)
出身地    アンゴラ ルアンダ州
生年月日   1993年11月14日(26歳)
所属     VSチーム→AKAタイランド
身長     167cm
試合体重   61kg(バンタム級)
バックボーン ボクシング

マネル・ケイプ選手はアフリカにあるアンゴラ共和国の首都ルアンダの出身です。
元ボクサーだった父の影響で4歳からボクシングを始め、2012年の5月13日にプロデビューし総合格闘家としてのキャリアをスタートさせました。

キャリアの序盤はポルトガルの総合格闘技の団体である「Cage Fighters」や「Invictus」、フランスの「Knock Out Championship」で活躍し、「Invictus」と「Knock Out Championship」ではベルトを獲得する程の活躍をされています。

2017年10月15日の「RIZINバンタム級トーナメント」に参戦した際に初めて日本のリングに上がり、その後RIZINでは計8試合を戦い、これは外国人参戦選手の中では3番目に多い数です。

ケイプ選手が所属する「AKA(American Kickboxing Academy)タイランド」は、現在総合格闘技の団体でもっとも規模が大きくレベルの高い団体である「UFC」で、世界チャンピオンを5人も輩出した超名門ジムのタイ国支部であり、あの那須川天心選手がスカウトされ練習に行ったことでも有名です。

世界最高峰の練習環境と才能を持ち合わせているケイプ選手ですが、何と言っても注目されるのはその自由奔放な行動とビッグマウスです。

自分より実績のある格上の対戦相手の頭を試合前に叩いて乱闘騒ぎを起こしたり、リングや会見の場でFU〇Kサインを度々見せたり、試合前の会見で「相手は俺にビビっている」「KOしてやる」など、対戦相手に対しトラッシュトークを披露する事もしばしば見られます。

しかし、試合に負けて泣いている選手を度々慰めたり、ファンからのサインや写真の要求に気さくに応える場面も度々見られることから、「実はケイプは良いヤツなんじゃないか?」という声も上がっている事も確かです笑

ちなみにアンゴラ国内ではケイプ選手の影響力は大きく、ケイプ選手の試合は中継されるそうです。



マネル・ケイプ 戦績

次に、マネル・ケイプ選手の戦績について紹介していきます。

通算成績は「14勝4敗」であり、14勝の内8勝がKO、5勝が関節技や締め技などの1本勝ちと非常に高いフィニッシュ率を誇っています。

KOも一本勝ちも多いので、打撃も寝技も出来るトータルファイターですね!

負けてしまいましたが堀口恭司選手との試合や、一回目の朝倉海選手との試合で見せた打撃の技術は非常にレベルの高いものを見せてくれました!

キャリアの中で特筆すべきものとして、「中村優作」選手や「瑞垣偉弥」選手など世界で戦ってきた日本人に勝ったことももちろんですが、やはり総合格闘技の世界最高峰の舞台である「UFC」でフライ級の世界3位になった「イアン・マッコール」選手に勝ったことが挙げられます!

この試合は、前日の計量から乱闘騒ぎになり非常に注目された一戦で、ケイプ選手が日本でブレイクしたきっかけとなった試合でもあります。



朝倉海VSマネル・ケイプ 試合の勝敗予想は?

今度は、大晦日に控えた朝倉海選手とマネル・ケイプ選手の試合の勝敗を予想していきたいと思います!

今回の一戦は非常に予想が難しい試合となりますが、私の予想は『朝倉海選手の勝利』しかし希望は『マネル・ケイプ選手の勝利』とさせて頂きます。

この試合はRIZINバンタム級のタイトルがかかった非常に重要な一戦なので、両者非常に意気込みが強く、尚且つ慎重になっていると思います。

前回の試合では「判定2-1」と、非常に接戦となり辛くも海選手が勝利を手繰り寄せましたが、ケイプ選手は自分の勝ちだと判定に不服を持ち、試合を見ていたファンの中では“ケイプ選手の勝ちでは?”という声も出ているのも事実です。

海選手とケイプ選手の1回目の試合を見る限りでは、両者の実力差はほぼ無いと言っても過言ではないと思いますが、今回は2戦目という事で両陣営共に綿密に作戦を練って試合を挑むであろうと思われます。

海選手の兄の未来選手は、対戦相手を分析したり試合における作戦を立てたりする能力に非常に長ける人物なので、ケイプ選手の事を綿密に研究してい来るでしょう。
反対にケイプ選手陣営も、世界トップのAKAのセコンド陣がついてるので、海選手の研究に余念が無いでしょう。

試合展開としてスタンドでの打撃戦が殆どでしょうが、今回一戦の勝敗のカギは、『如何に相手選手を研究できるか、対策通りの動きが出来るか』だと思います。

海選手が作戦通りに試合を進め、ケイプ選手の良さを封じ込め、3R判定で海選手の勝利を予想します。

しかしケイプ選手の野性味あふれる予測不能な動きや攻撃が上手くハマれば、ケイプ選手の勝利も十分考えられる一戦と言って良いでしょう、勝敗は神のみぞ知るです。

マネル・ケイプ 終わりに

RIZINに参戦し、最早日本にお馴染みのファイターとなったケイプ選手ですが、皆さん如何でしょうか?

ビッグマウスで少しお騒がせな一面の有る彼ですが、どこか憎めないのは、彼の愛嬌と、日本の格闘技を心から愛しているからでしょう。

大晦日のタイトルマッチの結果がどうあれ、来年も日本で格闘技ファンを楽しませる試合を見せて欲しいです。

最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。